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2021年度をもってサポート期間が終了となりました。
期間中は多くのご支援をいただき誠にありがとうございました。
研究成果報告は第24回大分県理学療法士学会にて報告させていただきました。

【岡部研究】

​大分リハビリテーション専門学校  岡部陽介 氏

研究テーマ:「理学療法士と患者のコミュニケーションに関する調査」

【研究趣旨】

 昨今、医療の質向上を図るために患者中心の医療Patient-centered clinical method(PCCM)の実践が重要視されています。

 患者中心の医療は「患者の好みや希望、ニーズ、価値観を重視した意思決定を保証し、そのための情報提供と支援を行うこと」と定義されており、医療従事者と患者の良好なコミュニケーションが不可欠と言えます。

 医療従事者と患者との間では、インフォームドコンセントに代表されるように様々なコミュニケーションが交わされますが、医療従事者が『説明する』という事と、患者が『理解し、納得する』という事とは必ずしも一致しないように思われます。実際に、医師と患者の認識を調査した研究では、診断および治療に関する理解、健康に関する価値観において医師と患者との認識にギャップが生じていることが報告されています。

 理学療法士と患者の認識を比較した研究は少なく、理学療法士が日々の臨床において適切に説明を行い、また患者がそれをどのように受け止めているのかを明らかにすることは患者中心の医療を推進する一助になると考えております。

 

・回復期リハビリ病棟を有する施設を募集しています。
・研究にご協力いただけますご施設は、下記の【お申し込み先】までご連絡ください。
・なお、ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

​募集期間は終了しました。
たくさんのご施設ご協力いただき誠にありがとうございました。

【問い合わせ・お申込み先】

 研究代表者 岡部陽介

 所属:学校法人平松学園 大分リハビリテーション専門学校 理学療法士科

 電話:097-535-0201(代表) E-mail:office.acount126@gmail.com

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